大学入試にぴったり!小論文の構成と書き方・参考書も紹介!

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今回は大学入試にぴったり!小論文の構成と書き方・参考書を紹介します!

大学入試には小論文のテストもありますよね。

なかなか難しく模試でも上手くいかないという人が多いのではないでしょうか。

ですが、構成・書き方を知っていれば小論文なんて怖くありません

ということで今回は以下について解説していきます。

  • 小論文の構成
  • 小論文の書き方
  • 小論文の参考書

大学入試の小論文の構成と書き方!

小論文と作文はどう違うのでしょうか。

小論文とは問題の内容に対し自分の意見を書くことです。

作文はある出来事に対し自分の感想や心境を書くことです。

こう見るとかなり違いがはっきりしていますね。

さて、小論文と作文の違いが分かったところでここからは構成について解説

小論文の構成!

小論文の構成は「序論・本論・結論」の3つ。

まず序論から説明していきたいと思います!

序論では設問に対するテーマを提示して、自分の意見を述べます

続いての本論では先ほどの自分の意見を読み手に納得させるために根拠、事例やデータなどを提示します

最後の結論は、これまで述べたことを踏まえての結論を提示

実際見ただけでもかなり難しそうですが、書き方とコツさえ分かれば大丈夫ですよ!

小論文の書き方

続いては小論文の書き方について解説していきます!

まずは軽く手順を説明。

  1. 設問をよく読む
  2. 資料を読む
  3. 構想を練り、構成する
  4. 書く

以上が手順になります!

では、それぞれ解説していきたいと思います。

最初の設問をよく読むは、文字の通り設問を読んで内容を理解します

どんなことが問われていて、どういった回答が必要なのかを掴みましょう。

続いての資料を読むですが、こちらも読んで理解します。

ここで一つポイントがあります

それは書く際の根拠、事例やデータをよく読んでおくことです。

なぜかというと、根拠が薄っぺらい文章を書いてしまうと読み手を説得することができません。

ですのでここはしっかり読み込んでおきましょう。

次の③にもポイントがあります。

それは自分の視点だけで意見を書くのではなく、さまざまな視点から書くこと

自分だけの視点だけだと読み手に納得してもらえることができないからです。

さらに構成では、自分の述べた意見に対して矛盾や意味の分からないところがないかを注意しましょう。

最後の書く際の注意点ですが、段落を分けて書いていきましょう。

原稿用紙の使い方にも注意してくださいね。

小論文にぴったりの参考書はどれ?

ここまで小論文の構成、書き方を解説してきました。

さて、ここからは小論文対策にぴったりの参考書をご紹介していきたいと思います!

かなりの冊数があるので選ぶのが本当に難しいですよね… 

ですが、小論文対策に向けてしっかりと選んでいきましょう!

今回は5冊紹介します。

『何を書けばいいかわからない人のための 小論文のオキテ55』/鈴木鋭智(KADOKAWA/中経出版)

最初におすすめするのは『何を書けばいいかわからない人のための 小論文のオキテ55』です。

改訂版 何を書けばいいかわからない人のための 小論文のオキテ55 [ 鈴木 鋭智 ]

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感想(1件)

こちらは演習問題を解く前にぜひ読んでいただきたい本。

対策としていくつか実際に小論文を書くことになると思うのですが、その時に出てくる疑問を解決してくれます。

この本の最大のポイントは「例が具体的に書かれている」ことです。

例があると自分がその状況になったときにどうすればいいのか分かって安心ですよね!

『小論文これだけ!シリーズ』/樋口裕一ほか(東洋経済新報社)

『小論文これだけ!シリーズ』はテーマごとに分かれているのがポイント。

小論文これだけ! 超基礎編 短大・推薦入試から難関校受験まで [ 樋口裕一 ]

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感想(13件)

大学入試は学部によって小論文の内容も異なります。

自分の目指したい学部のテーマを選ぶと直接的な対策ができて効果的!

このシリーズは、経済・経営 超基礎編、法・政治・経済編、医療・看護編など幅広く、どんな学部にももってこいの本ですね。

『採点者の心をつかむ合格する小論文』/中塚光之介(かんき出版)

この本は他の受験者とは違った小論文を書きたい方におすすめの本です。

改訂版 採点者の心をつかむ 合格する小論文 [ 中塚 光之介 ]

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感想(0件)

採点者の心を掴むために重要なのは「自分の体験」だとこの本には書かれています。

他の受験者は資料からの情報を使っていますが、書き手が自ら経験したことを書くことでより説得力のある文章を書けるようになるということです。

周りと差をつけたいと思っている方にはうってつけの本です。

『全受験対応!直前でも一発合格!落とされない小論文』/今道琢也(ダイヤモンド社)

4冊目に紹介するのは『全受験対応!直前でも一発合格!落とされない小論文』です。

全試験対応! 直前でも一発合格! 落とされない小論文 [ 今道 琢也 ]

価格:1650円
(2024/6/26 12:13時点)
感想(11件)

こちらは「小論文 参考書」と検索すると必ずサイトに出てくるほどの人気です。

Amazonでもランキング1位を獲得しており、もはや定番となっています。

この本の特徴はなんといっても受験生が知りたい「減点基準」が書かれていることです。

その基準さえクリアしていれば小論文は落とされない訳ですから、一度目を通してみてもいいのではないでしょうか!

『小論文を学ぶ 知の構築』/長尾達也(山川出版)

最後に紹介するのは『小論文を学ぶ 知の構築』です。

小論文を学ぶ 知の構築のために [ 長尾達也 ]

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感想(5件)

こちらは難関大学に挑戦する人におすすめの本。

ある程度小論文を書ける人に向けて作られた本で、自分の小論文を一段上げたい人にぴったりです。

またどういったテーマが出題されやすいのかも紹介されており、しっかりと対策もできますよ。

小論文を教える側も学べる内容となっており、校生も教師にも読んでもらいたい一冊です。

まとめ

今回は大学入試にぴったり!小論文の構成と書き方・参考書を紹介しました。

以下にざっとまとめてみます!

小論文の構成序論・本論・結論

小論文の書き方

  1. 設問をよく読む
  2. 資料を読む
  3. 構想を練り、構成する
  4. 書く

小論文におすすめの本

  1. 『何を書けばいいかわからない人のための 小論文のオキテ55』
  2. 『小論文これだけ!シリーズ』
  3. 『採点者の心をつかむ合格する小論文』
  4. 『全受験対応!直前でも一発合格!落とされない小論文』
  5. 『小論文を学ぶ 知の構築』

小論文は自分の意見を言葉にするので難しいところですが、何度も問題を繰り返していけば流れを掴めて上手くできるようになります

ぜひ入試対策として取り入れていきましょう!

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